初めて、Aviciiのライブを生で観たのは2013年の夏、
ウルトラKOREAでした。『日本のウルトラは何故か行く気にならず終いですが。。』
感動のあまり、その後何日も興奮がさめやらなかったのを覚えています。
28歳という若さで肉体と魂が離れてしまった彼。
昨日と今日ずっと今もブログを書きながら、彼の作った音楽を聴き、
歌詞を読みながら、涙をこらえています。
生前の彼のドキュメンタリーも今日初めて観ました。
一瞬でも彼の想いと同化しようとすると、胸が締め付けられそうです。
地位も名誉も、若くして手に入れた彼。
だけど、去年のローリングストーン誌のインタビューで、
『もう幸せを感じられなくなった』と語っていました。
そんなことを言ったときの彼の気持ちなんて、
私ごときが分かる訳もないけど、想像するだけでも辛くて、悲しい。
人間なら誰でも願うであろう「幸せになりたい」という想い。
そしてその
『“幸せとは何か”を探す旅』
それが
“人生そのもの”だと、
私は思います。
その答えが分かるのは、
最後の最期だと、私は思うのです。
それまでは、まだ答えを見つける段階であり、
どれだけ自分が不幸だと思っていても、それは未だ答えではない。
そして、答えをきっちり見出すまで、頑張ってしなければいけないこと。
それは・・・
生きること。
寿命を最期まで全うして、最期に辿りつく答えを手にするまで。
生きるためには、身体をコントロールしないといけない。
生きるためには、精神をコントロールしないといけない。
何かを始めるためには、まずは身体を健康に保たなければいけない。
健康な身体をもって、それから精神が安定する。
それらは、お金、名声、権力、などを手に入れること、
そんな事より、もっともっと難しい事なのかもしれません。
むしろ、反比例なのかもしれません。
May Tim soul rest in peace.