十人十色〜キラキラとギラギラと〜

自分を知る近道の”占星術”や”数秘術”を使ってみようの会。

おとぎ話を忘れたくて

今日、たまたまNetflixでみた

"おとぎ話を忘れたくて"っていう映画。

外見もキャリアも全て完璧なはずなのに、

どこか幸せじゃない女性に向けた内容。

(だと個人的に思っている。個人的に!)

 

私は共感しまくった。苦笑

 

女性のキャリア進出が最近になって増えて、

日本では、キャリアウーマンや

女経営者達が非常に多くなった。

 

でも、わたし、ぶっちゃけ、今まで一人も、

バリバリのキャリアウーマンで、

幸せそうな人を見た事ない。

もちろん、表向きは幸せそう。

すんごい強そうだし。笑

YouTubeとか出てる女社長さんとか、ホント、

逆に胸がいたくなる。

そして、幸せアピールしてる姿をみるたび、

違和感が私にはずっとあった。

 

鑑定に来られるキャリアウーマンは、

ほとんどの方が、

身体に赤信号が出ている方ばかりで、

いつもハラハラしていた。

 

そーゆう、キャリアウーマンの方は、

ほとんとが"そのままの貴女では愛されない"

という思い込みがある。

それは、幼い頃に植え付けられたもの。

 

私の場合は、日本人じゃないので、

幼い頃はずっと外国人であることを隠してきた。

 

外国人である事がバレる事を、

非常に恐れていた。

 

団地住まいである事も、部落出身であることも、

隠して生きてきた。

貧乏人である事を、ひた隠して生きてきた。

 

少し脱線して、

つい先日まで私は、

韓国に仕事で行ってたんだど、

今ではお陰様で、

ビジネスクラスを利用するようになったのね。

でね、飛行機に乗るときは、

私はスエットなんです。

 

で、カウンターでチェックインのとき、

"エコノミークラス"と"ビジネスクラス"

に分かれてるんだけど、

ビジネスクラスの列に行こうとしたら、

エコノミークラスの列のグランドスタッフに、

『お客さまー!こちらでお願いします!!』

って言われて、

わたし、本当に恥ずかしながら、激怒したの。。

 

もぉ、本当にアホで滑稽で、

恥ずかしすぎる話なんだけど、、

そのとき

やっぱり貧乏だと思ってバカにしてるんか!!!

って想いが心の奥にあって、

そこが反応してしまったんだと、

後から気付いて懺悔、、苦笑

 

もう、そのグランドスタッフに、

パスポートは投げるわ、

イライラした口調で話すは、

最低でクソな客だった。

 

しかも、つい先週だよ。

 

本当に、情けない、、、

 

けど、これがリアルな私なんです。

 

でも、その日の瞑想で、自分の心の奥にある、

悔しさや、悲しさに気付けた。

 

本当は、もっともっと、

その悔しさや悲しみを感じきる、

必要があるんだけど、

やっぱり、どーしても嫌な感情を感じるのは、

嫌みたいだね。。

 

話戻して、

この映画も、幼いころから、黒人のお母さんから、髪の毛はストレートじゃないとダメだと、

男に好かれる女を目指せと言われて、

育ってきた女性。

 

本当は、黒人さん特有の、

素敵なクリクリカーリーヘアーなんだけど、

女はストレートヘアじゃないとダメだという

母親の間違った価値観の刷り込みから、

毎日ストレートアイロンで伸ばして、

彼氏にクリクリカーリーヘアを見せたことがなかった。

仕事だって完璧で、言動も、全て完璧。

 

だけど、完璧すぎて別れてしまうの。

男が萎縮して。

 

わたしも、

今まで、ずーっとそうだったなぁって。

 

完璧じゃない自分を許せないのに、

どーやって完璧じゃない男を愛せるのか。

そんな私だったなって、思った。笑

 

そこらへんに落ちている、

彼氏を落とす方法!とか

彼女を落とす方法!とか、

そんなことなんかより、一番大事なのは、

完璧じゃない、

不完全で、

感情むき出しで、

唯一無二の自分らしさをそのまま出すこと。

 

じゃないと、いつか我慢してきた感情は、

怒りとなって自分と相手を攻撃することになる。

 

でも、ここで罠があって、

"感情を出す"ことの本当の意味を間違える。

本当は、

ただ、寂しかったり、

ただ、優しくして欲しかったり、

ただ、もっと愛して欲しい

それなのに、そこを感じたくないから、

違う間違った方法で、

相手にわかってもらおうとするんだよね。

これが本当に厄介。笑

 

 

この映画のワンシーンで、

完璧を作り上げてきた主人公が、

今まで溜めてきた感情が爆発して、

丸坊主にしちゃうの。

でも、これ、わたし、すっごくわかる。笑

 

感情を出しきる。

感情を感じきる。

怒りを我慢しない。

 

大事なことを教えてくれる映画でした🎞️

良ければ観てみてねん♡