十人十色〜キラキラとギラギラと〜

自分を知る近道の”占星術”や”数秘術”を使ってみようの会。

奴の誕生日。

去年の記事の、

大谷選手のホロスコープ読みの記事が、

やっぱりすごい読まれてますね。

 

結婚したのですね〜。

サターンリターンも来てるし、

太陽蟹座なので、自分の身内と他人との

"境界線"がものごっつハッキリしてますね。

 

んな事より(んな事より?!)

今日は、

私個人にとって、とっても大切な、

世界中のどの男性よりも、

私の感情が揺さぶられ、

私の全ての恋愛観に影響し、

私の半分の元である、

父親の誕生日なのだ。ひな祭り。

 

 

アルコール中毒で、

仕事もろくにせず、

文句ばかりで、

周りに迷惑しかかけてこず、

歯もなくて、

幼い頃は毎日、父親に怯えた。

 

そんな父親を、

"毎日殺したいほど憎んでる"と、

私に愚痴る母親。

母親にとっては他人でも、

私にとって父親は、私の半分なのだ。

紛れもなく。

 

だから、母親が父親の事を悪くいうたび、

私の半分を、私は殺した。

母親がそれを望んだから。

 

残りの半分でさえ、ほぼ消えかかっていて、

"わたし"はいつも透明。

 

周りは、みんな母親の味方をして、

のんべーの父親はみんなから疎まれてた。

誰も味方がいない生き方をしてきた。

 

絶対に言葉にはしないけど、

わたしは、そんな父親の唯一の味方である。

 

私の胸の奥にしまってるが、

父親の好きな所だって、ある。

少ないかもしれないが、一つでもあるなら、

私の父親は、父親として立派だと思う。

 

私は、昔っから、

みんなに憧れられて、

みんなに好かれて、

才能溢れてて、

成功している人に、あまり惹かれない。

 

前の彼氏が、

『女性はゴレンジャーの中だと、

だいたいが、真ん中のレッドが好きになる』

と言ってた。

だが、私はレッドを好きになった事がないし、

これからも無いだろう。

なんなら、私はずっとブルー推し。

 

私の父親は、

すんごく絵がうまくて、

字もくそ上手くて、

歌もめっちゃうまくて、

めっちゃ人を笑わせる天才で、

普通じゃない父親だった。

 

本当は、大好きなんだと思う。

私は、私のパパのこと。

絶対に言えないけど。

でも、今日はパパの誕生日だから。

 

おめでとう。